鋏刈り釜炒紅茶(釜紅),手摘み紅茶について

1  摘み取り後、茶葉を萎凋する。収穫後風通しがよいネットの棚上で12時間以上干す。この工程で酸化が進み香りが立ち始める。


4  釜炒り前の茶葉は茶温管理をする。

2  揉捻後、茶葉を30分から4時間ほど静置する。茶葉の温度が酸化酵素の熱で徐々に上がる。

 


5 釜炒りで茶葉を60℃以上に炒ることで酸化酵素を止める。その後乾燥機で乾燥する。

3 萎凋工程後揉捻機という揉みだす作業を30分ほどしたら取り出し、茶葉を広げて酸化発酵を進める。

 

 


6  茎や粉大きな葉を振り分けて、ロットをブレンドして味香を整える。


ミツコウチャ蜜香茶とは?

台湾の東方美人の作り方を基に、日本の緑茶品種ヤブキタに合わせて製法を改良しました。ヤギ農法で育てた春茶で「釜茶すっきり香」を作った後の2番目収穫、夏茶をウンカ害虫{茶の黄色姫横這}が吸い付いた後茶芽が緊急信号を出すことで生成される成分の影響で非常に特有の香りができます。それを最大限生かすために色々な試作をしました。結果一定の香りを導き出すことができました。その後焙煎機で長時間焙煎することで黒糖蜜の様な香りを生み出します。

今はヤブキタ、ベニヒカリ、インザツ131、ベニフウキ、チャイロン種紹介。もちろんウンカ様の被害があった時だけですが。